恋は盲目

 恋のために理性を失い前後の見境がつかなくなること。「恋の闇」とも同意になります。
他に、
恋の病に薬なし
 恋わずらいに効く薬は無い
恋の山には孔子(くじ)の倒れ
 恋のためには君子聖人すら、あやまちを犯す
など、恋を戒めることわざにもいろいろとあるものですね。

 ところで、恋する乙女の瞳は輝いている、といいますが、それには実は科学的な理由があります。
人間は興奮したときや、感情が高ぶったときなど瞳孔が開いた状態になります。
もともと瞳孔は目に入る光の量を調節するもので、暗いところでは大きく開き、明るいところでは小さくなるのですが、精神が高揚すると、交感神経が興奮して、光量とは無関係に瞳孔が開くのです。
つまり、恋の相手のことを思うとき、乙女の瞳は大きく見開かれ、輝きを増すというわけです。
 しかし、最近良く話題になるストーカー。
これもいわば「恋は盲目」がエスカレートした状態ともいえるのではないでしょうか。 しかし、その瞳は恋する乙女のように美しくキラキラと輝くものではないことは確かです。
例えて言うなら、欲望と嫉妬の炎が渦巻くどす黒い輝き、といったところでしょうか?

 

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