ガラスレンズとプラスチックレンズ
ガラスレンズとプラスチックレンズには、それぞれに一長一短があり、どちらが良いかは一概に言えません。
2つの特徴を良く知り、ご自分に適している方をお選びください。
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ガラス |
プラスチック |
| 屈折率 |
1.523〜1.90 |
1.50〜1.70 |
| 比重 |
2.41〜4.0 |
1.07〜1.41 |
| アッベ数 |
30.4〜58.8 |
32.0〜58.7 |
| 表面硬度* |
良好 |
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| 耐熱性* |
良好 |
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| 耐衝撃性* |
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良好 |
*はガラスとプラスチックとの比較
屈折率
レンズの厚みを左右する重要な要素です。
数値が大きければ大きいほどレンズの厚みを軽減できる可能性があります。
プラスチックに比べガラスのほうが高いので、強度近視の場合は薄くできる利点があります。
比重
素材の重さを決定する要素です。
数値が小さければ小さいほどレンズの重さを軽減できます。
プラスチックのほうがガラスに比べ圧倒的に軽くできます。
尚、実際にはレンズ体積×比重で重さが決まりますので、屈折率と共に考えなければなりません。
アッベ数
光の分散の度合いを表す数値です。
光にはいろいろな波長の波が含まれていますが、
波長の長さによって屈折率が変わり、それは色の分散となって現われます。
プリズムによる見ることのできる虹は、この原理を利用したものです。
屈折率が高くなればアッベ数は低くなる傾向があります。
大きければそれに越したことはありませんが、40以上あれば実用上問題は少ないようです。
表面硬度
表面の硬さは、傷に大きな影響があります。
プラスチックのハードコート技術の進化でガラスとの差は縮まってきましたが、
それでも現状ではガラスレンズには及びません。
耐熱性
レンズに耐熱性?と思いになるかもしれませんが、案外メガネは熱にさらされます。
例えば、炎天下に駐車した車の中はかなりの温度になりますし、
メガネを掛けたままお風呂に入る方も少なくはありません。
耐熱温度の低いプラスチックレンズの場合は、コーティングにヒビが入ったり、
はがれたりします。
耐衝撃性
ガラスレンズの場合は、衝撃で破損することがあります。
プラスチックの場合もあまりに強い衝撃では割れることもありますし、
特にフチなしメガネではその可能性も大きくなります。
プラスチックだからと過信せず、気を付けて使いましょう。
その他
プラスチックの大きな特徴として、染色によりカラフルな色を付けることができる、
オプションで紫外線カットの機能が付けられる、という点があります。
また、ガラスには経年変化が少なく、傷つきにくい点と合わせて、耐用年数が長いという特徴があります。
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